SIerの業務内容とは

システムインテグレーターはSIerとも表され、公共機関や民間企業など幅広い業界に対してシステム化を提案し開発・納品までこなすことを業務内容としています。
日本のSIerではウォーターフォールモデルに則って1からシステムを作り上げることが多いです。最初にクライアントとミーティングを重ねてどういったシステムにするのかを決めていきます。顧客のなかにはSIer側にどういったシステムにしたいかを丸投げする人もいるので、SIerはそれまでに提案してきたなかでのベストプラクティスをカスタマイズすることを提案したりします。それでも最初に決めたシステム通り、提案したシステムのままというわけには進んでいかないことが多いため、変更が残業に繋がることも起こり得ます。
システムに関する大まかな決定事項のことを要求定義と言います。次に基本設計というフェーズに移行し、どういったシステム・サブシステム設計にするか、ハードウェア・ソフトウェア等の選定をしたりシステム内で発生するデータをどのように移行させていくかといったことを決めます。この時点で簡単に画面デザインなども含めて仮の物でも良いので作成し、顧客に提案して修正やリクエストを受け入れてより良いユーザーインターフェイスに仕上げていきます。詳細設計に移行したらシステム内で構成される多くの画面構成など細かいところまで着手します。プログラムやクラス設計を行い、より具体的なシステムを設計します。その後はプログラミングし実際にコーディングをします。そこまでたどり着いたら、単体・結合テストをして動作確認をした後に顧客に実際に使ってもらい最終的なテストを行います。